「これ以上顔を隠さない!」
最近2ndアルバムをリリースした男性3人組グループ「SG Wanna Be」が“脱神秘主義”を宣言した。
「SG Wanna Be」は昨年、『Timeless』『愛して本当によかった』などをヒットさせ、昨年末に行われた各種音楽賞を総なめにしたが、放送出演をしなかったためファンの誤解を招いた。
最も誤解されたのが落ち着いた歌声のためにメンバーの年齢が30代だと思われていたこと。しかし、リーダーのチェ・ドンハ(24)をはじめ、キム・ヨンジュン(21)、キム・ジノ(19)はまだ若く、ルックスが悪いという噂も流れたが、メンバー全員が整ったルックスと鍛えられた肉体を兼ね備えている。
チェ・ドンハは「実力もままならないうちに放送に出ないほうがいいと思って神秘主義戦略を選んだ。今後はどの場所でも実力を発揮できると判断できたので、もっとファンの身近な存在になれると思う」と話した。
「SG Wanna Be」のニューアルバムは2枚目のジンクスを覆す順調ぶりを見せている。リードトラックの『生きて』が最近終了したMBCドラマ『悲しき恋歌』最終回の劇的なシーンに挿入されて多くの反響を集めている。
アルバム発売前から9万枚の予約を記録し、ヒットメーカーキム・ドフンの作品『罪と罰』は明るいメロディーに悲しい歌詞がアイロニーを感じさせ、リードトラックにしてほしいという要望が殺到している。
「SG Wanna Be」と聞いて真っ先に思い浮かぶのがプロモーションビデオ(PV)。1stアルバムで薜景求(ソル・ギョング)、金允珍(キム・ユンジン)、カン・ヘジョンが出演したPVで注目を集め、今回の2ndアルバムではセクシーなハン・ウンジョンをキャスティングしてストーリー中心のPVを制作した。
メンバーは今回の2ndアルバムについて「初めは『Timeless』を超える素晴らしい音楽を作らなければならないというプレッシャーがあったが、レコーディングをしながら自分たちのスタイルを確立することが最も重要だと感じた。歌詞に耳を傾けてほしい」と話した。
「SG Wanna Be」は5月末に2ndアルバムのリリースを記念した全国ツアーを行う予定で、来月10日には日本で開催されるミスコリア予選大会に招かれるなど、海外での活動も本格始動する。