5人の猟奇的お婆ちゃんが麻婆島(マパド)という島を死守するストーリーの映画『麻婆島』が3週連続で多くの観客を引き寄せていると韓国のインターネットメディア「マイデイリー」が24日、報じた。
マックスムービーは24日午前9時までに週末予約率を集計した結果、映画『麻婆島』が30.2%で首位となり、2位を記録したキム・ソナ主演『潜伏勤務』の13.79%よりはるかに高い予約率を記録していると「マイデイリー」は伝えている。
同サイトによれば、最近日本の「竹島の日」条例案可決と関連し、『麻婆島』出演女優キム・ウルドンが「猟奇お婆ちゃんたちが幻想の島『麻婆島』を守り抜いたように、映画を見てその気運が皆さんに伝わり、韓国領土の独島(トクト)を守ろうというパワーを身に付けて欲しい」というメッセージを伝えたことから、多くの観客を動員するのに一役買っているという。
「マイデイリー」は年齢別予約パターンを見てみると、30代の予約率が32%で30代の観客が他の年齢層に比べ、集中していると報じている。
2位を記録している『潜伏勤務』は男性38%、30代33%で、男性と30代の観客の選好度が高く、清純な魅力の竹内結子が主演の『いま、会いにゆきます』が3位となっている。