トップ女優キム・ジョンウン(29)のキャスティングで話題を集めている映画『親知らず』が今月16日に占いシーンを皮切りに3ヶ月間の撮影に入ったと韓国のインターネットメディア「マイデイリー」が24日、伝えた。
同サイトによれば、キム・ジョンウンは約1年ぶりの映画撮影であるせいか、最初は緊張した面持ちだったが、カメラが回り始めると、プロらしい演技を見せ、制作クルーからは拍手が鳴り響いたという。
映画『親知らず』でキム・ジョンウンは禁じられた恋の前でも堂々と自らの愛を追い求めるチョ・イニョン役に扮し熱演をくり広げる。
同日の撮影分は劇中チョ・イニョンが占い師を訪ね自身を占ってもらうシーンで、悩みを打ち明け励まされるという内容だったと「マイデイリー」は報じている。
しかし、相談を受ける途中で占い師に質問しながら逆に占ってあげることになるキム・ジョンウンの姿はいつの間にか悩ましいほど魅力的なチョ・イニョンそのものだったというのがスタッフたちの証言だと「マイデイリー」は伝えている。
同サイトは、キム・ジョンウンとスタッフは撮影を短時間で終え、キム・ジョンウンは初ロケのプレッシャーから解放されたと話したと報じている。
17歳の高校生と「いけない恋」に落ちた30歳の女性講師をテーマにした映画『親知らず』は今年6月までに撮影を終え、今秋の公開を目指している。