MBCの新ドラマ『悪い愛』への出演を取りやめた高素栄(コ・ソヨン)が当初の予定通りピ(rain)が主人公として出演した場合、再度出演を検討する意向を明らかにすると、制作陣がピの再キャスティングのために奔走し始めた。
MBCドラマ局の関係者は23日、「高素栄側が制作会社DNTワークスと最近交渉を再開し、細部の条件に関しての協議が行われれば出演する意思があると思われる。細部の条件が何であるかは具体的には分からないが、恐らく当初の計画通りピが出演するという前提条件だろう」と説明した。
同関係者の言葉通り、もし制作会社がピ側に交渉を試み、最終的に承諾を得た場合、当初の計画通りピ、高素栄の共演が実現することになる。
ピは最近のタイトなスケジュールによるコンディションの悪化などを理由に出演を見合わせてきたが、制作会社とテレビ局側に対する道義的、法的、責任的問題が挙げられているため、交渉の余地があるというのが制作会社側の期待だ。
一方、『悪い愛』の制作陣は当初24日に海外ロケのためフランスに向かう予定だったが、こうしたキャスティングの難航によって出発日を一週間先に延ばしにした。
『スポーツ朝鮮/チョン・ギョンヒ記者 gumnuri@sportschosun.com 』