SE7EN、タイ・チャートでジェニファー・ロペス抑え1位に

　R&Bダンス歌手のSE7EN(21)が日本に続きタイでも成功する兆しを見せている。

　タイ有数のプロダクション「RSプロモーション」と契約を結び、4月7日にタイでセカンドアルバム『Must Listen』を発売するSE7ENのタイトルソング『熱情』がアルバム発売前にタイの音楽専門チャンネル『チャンネルV週間チャート』(3月19日付)で首位となった。

　これは2位のジェニファー・ロペスと4位のブリトニー・スピアーズなどを抑えての1位で、意味が大きい。

　『チャンネルV週間チャート』は今年2月にタイでサードアルバム『It’s Raining』を発表したピ(RAIN)が2月12日付で『チャンネルV週間チャート』で発売2週間でブリトニー・スピアーズとエミネムを抑え2位に上がったことがある。

　SE7ENの所属事務所YGエンターテイメントは22日、「SE7ENのタイ・プロモーションを担当するRSプロモーションが4週間前にテレビでプロモーションビデオを放送するなど、『熱情』の事前PR活動を展開していた。

　しかし公式のアルバム発売はもちろん、SE7ENが直接プロモーションを行っていない状況で首位となったのは今後に弾みが付く」としている。

　既にSE7ENは昨年ファーストアルバム『Just Listen』発売とともに5日間という短いタイでのプロモーション活動で7万枚の売上を記録している。

　SE7ENは4月7日から2週間、タイに滞在しテレビと新聞など現地メディアのインタビューおよびショーケースライブを行う予定だ。また5月には日本でセカンドシングルを発売する計画で、日本とタイを行き来し活動を展開する。