日本の韓流ドラマブーム 独島問題の影響なし

 韓国内では「独島問題」で反日感情が高まっているが、日本での韓流人気は依然冷めるところを知らない。

 最近日本の某新聞はフジテレビ、日本テレビ、NHKの韓流ドラマ戦略を集中的に紹介しており、クォン・サンウとイ・ドンゴンのインタビュー記事を載せ、依然として韓流ドラマブームを報じている。

 特に韓流ドラマ人気は冷めるところを知らず、これら3放送局は今秋まで韓国ドラマの放送スケジュールを決定しているほど。

 『天国の階段』を放送しクォン・サンウを日本のお茶の間にPRしたフジテレビは来月からはクォン・サンウと金喜善(キム・ヒソン)、ヨン・ジョンフンが共演した『悲しき恋歌』をスタートさせ、韓流スターの人気を持続していこうという予定。

 『サンドゥ、学校へ行こう!』でピ(RAIN)をブレークさせた日本テレビも今回、朴新陽(パク・シニャン)、キム・ジョンウン、イ・ドンゴン主演の『パリの恋人』を放送中だ。

 韓流ブームの元祖と言えるNHKは『冬のソナタ』の後にペ・ヨンジュンの『初恋』を今月31日から放送し、来月16日からはイ・ビョンホンの『オールイン』を地上波で放送する。

 一方、今月18日から日本の東京ドームシティで開催されている『第一回韓流祭り』にも独島問題とは関係なく日本の韓流ファンが殺到している。

 パク・ソルミがPR大使として参加した同イベントは、「韓国の伝統文化から最先端のトレンドまで韓流の本質を味わおう!」というテーマで人気ドラマ『冬のソナタ』写真展、韓国食品館、韓国屋台料理、韓国語講座などが開催されており、毎日1000人以上が会場に足を運んでいる。

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