『ルル姫』キム・ジョンウンが日本ロケを電撃的にキャンセルした。
キム・ジョンウン、チョン・ジュノ、ピョ・ミンス・ディレクターの新作ドラマとしてスタート前から話題に上っていた『ルル姫』(仮題:キム・ジョンハク・プロダクション/ポイボス/パークエンターテイメント共同制作)制作スタッフが日本での撮影を全面的に白紙に戻した。
アニメ・ゲーム会社でのサクセス・ストーリーを題材にしたドラマのため、代表的なアニメ大国の日本での撮影が計画されていたが、最近独島(トクド)問題の影響を勘案し、日本ロケを全面キャンセルすることに決めた。
これは今月16日に島根県の「竹島の日」条例制定で、反日感情が高まっている上、日本ロケが適切でないと判断したため。
ポイボスのキム・グァンス理事は、「今度の独島問題をきっかけに日本でのドラマ撮影を急遽キャンセルしたことに対し、非常に遺憾だと考える。しかし、、ドラマ制作は韓流を代表する文化コンテンツであるため、制作する立場としてはその使命感を感じるだけにこうした決定を下した」としている。
『ルル姫』制作陣は韓国のゲームとアニメ産業が欧州や北米市場で大きな成功を上げていることに着目し、海外ロケ地を日本の代わりに米国を考慮していることが明らかになった。序盤の第1・2話に入れる予定の海外ロケは35mmのフィルムに一本の映画のような華麗な映像を盛り込む予定だ。