MBCドラマ『悲しき恋歌』の視聴率は、最初と最後がほぼ同じだったと韓国のインターネットメディア「マイデイリー」が18日、報じた。
同サイトによれば、TNSメディアコリアの全国集計結果、17日放送された『悲しき恋歌』最終回の視聴率は17.3%で、1月5日の第1話の視聴率18.1%とほぼ同じだった。
このほか、チン・ヒギョンが再びステージで歌を披露するシーン、キム・ヒソン(金喜善)がクォン・サンウにネックレスをプレゼントするシーンなどが第1話と重なったと「マイデイリー」は報じている。
17日放送分でチン・ヒギョンは第1話でクォン・サンウの母親が経営していたナイトクラブで歌を披露するシーンを最終回の放送となった第20話で再び登場させ、第1話でパク・へイン役を演じた子役女優チェ・ジウンがユ・スンホ(クォン・サンウの子役)に「私のものは全部あなたのものよ」と言いネックレスをプレゼントしたシーンと同様、第20話でキム・ヒソンはクォン・サンウに再びネックレスを首にかけたと「マイデイリー」は報じている。
『悲しき恋歌』はクォン・サンウ、キム・ヒソン、ヨン・ジョンフンらトップスターの出演と海外ロケ、トップ歌手のドラマサントラ参加など、放送前から多くの話題を集めていたことに比べると静かな結末を迎えたが、クォン・サンウ、キム・ヒソンらの出演陣は演技力より認知度が高いというこれまでの評価を覆すことに成功したと「マイデイリー」は分析している。
『悲しき恋歌』の後続ドラマには、ハン・ガイン主演の『新入社員』が放送される予定だ。