「マスコミ最大の関心事はペ・ヨンジュンの独島関連発言」

 17日午後に予定されている映画『外出』の撮影現場及び内外信記者会見で、ペ・ヨンジュンが独島関連発言をするかどうかにマスコミの関心が集まっていると、韓国のインターネットメディア「ノーカットニュース」が17日報じた。

 ペ・ヨンジュンは同日現在、江原(カンウォン)道・三陟(サムチョク)で撮影現場を内外信記者に公開しており、その後、記者会見を行う予定だ。詰め掛けた記者数はおよそ350人。このうち、日本からの取材班は100人余に達すると伝えられている。

 同サイトは「記者会見の席で、韓国記者らは映画に係わる内容だけでなく、国民的懸案である独島問題に対するペ・ヨンジュンの意見を聞くつもりだと意気込んでいる」と報じた。

 これに対し、映画『外出』の制作会社やペ・ヨンジュンの事務所側は困惑した表情を隠せずにいるという。

 同サイトは「内外信記者が集まった中、特にペ・ヨンジュンが日本のマスコミを相手に“独島守護”発言をする場合、その波及力は極めて大きいだろう」とし、「日本のマスコミもペ・ヨンジュンの発言を大きく取り上げる可能性が高い」と報じた。

 しかし、ペ・ヨンジュンがこれまでできるだけ政治的発言を慎んできただけに、独島関連発言を行わない可能性もあると、同サイトは見通した。

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