「高まる反日ムードで韓流スターが慎重な姿勢」

 日本島根県議会の「竹島(独島の日本名称)の日」制定条例案の成立と関連し、反日ムードが高まっている中、韓流スターが苦心していると、韓国紙「ヘラルド経済」が報じた。

 同紙は17日、「韓流スターのペ・ヨンジュンが出演する映画『外出』の撮影現場を取材するため、日本の取材班100人余が入国したが、これまでとは違って、静かにか行われている」とし、「韓流スターたちは国内の反日感情と雰囲気を注視しながら、慎重な姿勢を見せている」と報じた。

 代表的な韓流スターのペ・ヨンジュンは今回の独島波紋に対し、公式的な立場は表明しておらず、当分日本でのスケジュールもない状態だという。

 同紙は「ペ・ヨンジュン側は『慎重に行動したい』という一言で所属事務所の雰囲気を伝えた」とした。

 ペ・ヨンジュンの他、日本に進出したその他の韓流スターも似たような立場を表明しているという。同紙は「多くのスターが日本進出に向け多大な費用を投じ、努力を傾けただけに、今回の事態の推移を注意深く見守るという立場だ」と報じた。

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