『新入社員』ハン・ガイン「笑顔のキャラクター演じたかった」

 「ずっと笑顔の役を演じたかったです」

 ハン・ガインが笑顔を取り戻した。もちろんプライベートは来月のヨン・ジョンフンとの結婚を控えて幸せの絶頂だが、ドラマの中では笑顔よりも多くの涙を見せてきた。

 KBSドラマ『黄色いハンカチ』や『愛情の条件』などのドラマで悲劇のヒロインを中心に演じてきたからだ。

 そこで今回、明るいイメージに変身したかったという彼女が選んだドラマが23日からスタートするMBCドラマ『新入社員』。このドラマでハン・ガインは地方で貧しく育ったが明るく堂々とした性格のイ・ミオク役を演じる。

 10日に行われた『新入社員』の記者会見でハン・ガインは「明るいドラマに出演したかった。最初は以前に出演したドラマのように貧しい家で悲しく育つが、ドラマが後半になるほど明るい雰囲気に変わる」と期待を語った。

 『新入社員』はハン・ガインが初めて明るく愉快なキャラクター演じることになったドラマであると同時に初のMBCドラマ、そしてトレンディードラマとなる。

 若手スターのほとんどがトレンディードラマを中心に出演している中、ハン・ガインは連続ドラマや週末ドラマを中心に演技を磨いてきた。

 「『愛情の条件』で演じたウンパが本当にかわいそうでロケが終わって家に帰りながら泣いたりしました。でも、深みのある感情を演じる方法を学んだドラマなので一生忘れないでしょう」

 『愛情の条件』のウンパが無実であるにも関わらず何も言えないキャラクターだったとしたら、『新入社員』のミオクは言いたいことは言うパワフルな性格。ハン・ガインが本当に嬉しそうにミオクを演じる姿を見ると、ウンパを演じた際の苦労が相当なものだったことが伝わってくる。

 それだけに今回のドラマに賭ける期待と意欲も特別だ。ハン・ガインは最近、代役を拒否して漢江(ハンガン)の銅雀(トンジャク)大橋で飛び込み自殺のシーンを自ら熱演してみせた。

 『新入社員』でボンサム(オ・ジホ)に振られたミオクが漢江で自殺をしようとしたシーン。ハン・ガインは「本当に怖かったが自殺シーンを演じるのだからリアルさを出すためにも自分が直接演じなければと思って挑戦した」と語った。

 ドラマ放送期間と重なる4月26日に結婚する予定のハン・ガインは「新婚旅行も6月以降にならないと行けない」と言いながらも「特に急いではいないし、今は『新入社員』にベストを尽くして今後も素晴らしい作品があれば休まずに出演したい」と演技に対する情熱を見せた。

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