カンタ・東方神起、中国で相次いでアルバム契約

 「大陸を手中に収めた!」

 韓流スターのカンタが韓国人アーティストとしては初めて中国で50万枚のアルバム販売契約を交わした。

 来月中国でリリースされるカンタの3rdアルバム『Persona』には『仮面』『ゴミ』『ゆっくりと歩く』『麻痺』といった4曲の中国語バージョンがボーナスとして収録され、中国のファンは発売を心待ちにしている。

 カンタの所属事務所SMエンターテインメントによれば、11日に中国のレコード会社「中国唱片総公司」とライセンス契約を結び、50万枚のアルバム販売をすることで合意したと明らかにした。今回の契約によって1枚当たり30元(約4000ウォン)、計20億ウォン以上の売上を記録することになった。また、アルバムがリリースされれば、更に注文が増えることは確実なだけに、韓国人アーティストとして初めて中国内でのミリオン達成も期待されている。

 4日に韓国内でリリースされたカンタのアルバムは、インターネットのアルバムチャートで1位に輝くなど、不況に喘ぐ音楽市場に活力を吹き込んでいる。喉頭炎でしばらく活動を見合わせていたカンタは、20日に『生放送SBS人気歌謡』を通じて3rdアルバムの本格的な活動を開始する。

 一方、SMエンターテインメントは新たな韓流スターとして人気急上昇中の東方神起の1stアルバム『Tri-angle』も広東のレコード会社とライセンス契約を結んだ。東方神起のアルバムは新人としては破格の10万枚の販売を記録した。現在、日本でアルバム制作中の東方神起は12日に一時帰国し、水原(スウォン)ワールドカップ競技場で開催される『スマートコンサート、学校に行こう!』に出演する。

スポーツ朝鮮/イ・ジョンヒョク記者
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