『悲しき恋歌』のエンディングは「クォン・サンウの死」!

 関心を集めたドラマ『悲しき恋歌』のエンディングは、クォン・サンウ(ジュンヨン役)がヨン・ジョンフン(ゴンウ役)の手を握り、金喜善(キム・ ヒソン/ヘイン役)の歌う姿を見つめながら息を引き取ることで決まった。

 MBCテレビのミニシリーズ『悲しき恋歌』制作陣は5日、江原道の龍坪(ヨンピョン)リゾートで開かれたKTFコンサート第2部『悲しき恋歌』撮影で、クォン・サンウがヨン・ジョンフンの肩にもたれ、金喜善の歌う姿を見守りながら死を迎えるシーンを撮影した。

 制作陣はまだ第17話のシナリオだけが出ている状態で最後第20話のエンディングを撮影しているため、正確な死因などは決まっていないという立場だが、「ジュンヨンがコンサート会場に向かう途中、不意の事故で死を迎えるようだ」という意見が圧倒的に多い。

 イ・ソンウン作家は最近、ドラマのエンディングと関連し、「幼いごろから自分の痛みを音楽で癒してきたジュンヨンが、不朽の名作を作り出した作曲家として愛するヘインを舞台に上げ、愛と人生両方とも成功するという純愛を描きたい。ただ、何かの病気にかかるお決まりの死だけは避けたい」と話していたことから、このような推論が説得力を得ている。

 氷点下10度の寒波の中行われたKTFコンサート及び『悲しき恋歌』の撮影現場には、一般のスキーヤーのほか、クォン・サンウや金喜善の日本、中国ファン100人余が詰めかけ、韓流ブームを実感させた。

スポーツ朝鮮/チョン・ギョンヒ記者
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