朝鮮時代の連続殺人事件をモチーフにしたスリラー映画『血の涙』が8か月間にわたる撮影を終了した。
『血の涙』制作陣は全羅(チョンラ)南道・麗水(ヨス)に設置されたセットで、捜査官ウォンギュ(車勝元(チャ・スンウォン)扮す)が村の住民らとともにタイトル同様、血の涙に濡れる最後のシーンを撮影した。
この日の撮影には、大型の散水車と大勢のエキストラが動員されたほか、すでに撮影の終了したパク・ヨンウやチソンも撮影現場に駆けつけた。
1808年、朝鮮時代の人里離れた島、トンファ島を舞台に、連続殺人事件とその事件を追う捜査官の話を描いた『血の涙』は、時代劇と連続殺人事件というユニークなコンセプトで注目を集めている。
『血の涙』は約2か月間の後半作業を経て、今年4月末公開される予定だ。