『悲しき恋歌』クォン・サンウの最終回シーンに議論沸騰

『悲しき恋歌』クォン・サンウの最終回シーンめぐり憶測飛び交う

 『悲しき恋歌』のコンサート開催が報道され、クォン・サンウ(ソ・ジュニョン)の死をめぐって再びエンディングに対する議論が加熱している。

 MBCドラマ『悲しき恋歌』の制作陣が5日、江原(カンウォン)道・龍平(ヨンピョン)スキー場の野外特設ステージで実際のコンサートを開催し、公演の2部で金喜善(キム・ヒソン/パク・ヘイン)とヨン・ジョンフン(イ・ゴヌ)がステージに上がるというドラマのエンディングシーンを撮影するという事実が伝わると、「ソ・ジュニョンに対する説明がまったくない。ソ・ジュニョンは既に死んだ状態で行われるコンサートではないのか」といった推測が飛び交っている。

 『悲しき恋歌』のイ・ソンウン作家はしかし、まるでコンサート会場にクォン・サンウが現れないように思われている点に関して「事実無根。このシーンにはソ・ジュニョンが必ず登場するはずで、劇中の主な登場人物はほぼ全員参加する」と確認した。

 「子どもの頃から心の痛みを音楽で癒してきたソ・ジュニョンが愛する人をステージに上げ、不朽の名作を作り出す作曲家として愛と人生のすべてを捧げ、純愛的なすべての夢が叶う瞬間にソ・ジュニョンは必ずその場にいるはず」というのが同作家の説明。

 しかし、「ソ・ジュニョンが死ぬかどうかは、まだ明らかにすることはできず、決定もしていない状態」とし、「いくつかのパターンを準備したが、近日中に最終的な決定をした後、最後の19、20話のシナリオを書き上げるつもり」と打ち明けた。ただ、これまでに多くのドラマに登場した主人公のように、何かの病気で死ぬといった結末だけは避けたいという。

 一方、劇中パク・ヘインが歌手として成功する事実上のハイライトとなるコンサートは、シン・ドンヨプ、ハン・ウンジョンが司会を務め、3部構成で行われる。1部ではドラマ『悲しき恋歌』の出演者とサウンドトラック参加のアーティストによるステージが披露され、2部はドラマ最終回の撮影が行われ、3部はKMTVによる公演が行われる。

『スポーツ朝鮮/チョン・ギョンヒ記者 gumnuri@sportschosun.com 』

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