パク・フンシク監督の『人魚姫』が第16回ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で最高賞の「ヤング・ファンタスティック・グランプリ」に選ばれた。
日本の北海道夕張市で開かれている同映画祭は27日、才能ある若手監督を発掘するヤング・ファンタスティック部門のグランプリに韓国映画の『人魚姫』を選んだ。
全度妍(チョン・ドヨン)が一人二役を演じて話題になった『人魚姫』は、20代の郵便局女性職員が、母親が海女をしていた20年前にタイムスリップし、現在の父親である集配員との恋を見守るファンタジー映画で、国内では昨年5月に公開された。
映画祭は28日に『人魚姫』を再上映して閉幕する。