『公共の敵2』観客の4割「検事のイメージよくなった」

 政経癒着を暴く検事を主役にした映画『公共の敵2』が検事のイメージアップに貢献していることがわかった。

 映画ポータルサイト「シネチズン」(www.cinetizen.com)を運営しているデジタルラップは27日、今月17日から20日まで、全国のモニター384人に『公共の敵2』を見た後に検事に対するイメージがどのように変わったかアンケートした結果、39.3%が「イメージがよくなった」と答えたと明らかにした。

 「イメージが悪くなった」は2.7%、「変わらない」が57.8%だった。

 「『公共の敵』が多い集団」には82%が政界を挙げ、法曹界、財界がそれぞれ3.6%だった。

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