SHINHWA、高耀太ら参加の統一祈願アルバムリリース


 SHINHWA(シンファ、神話)、高耀太、キム・ジョングク、太珍児(テ・ジナ)、チェ・ジニ…。韓国歌謡界を代表するトップ歌手が一堂に会した。

 10人集まるのさえ難しい顔ぶれが約40人集まり、1枚のアルバムのためレコーディングに臨んだ。若者に人気の曲から演歌まで1枚のアルバムに収めることができたのは、国民みんなの願いである「統一」という目標があったからだ。

 韓国演芸製作者協会は人気歌手が参加した「統一祈願」プロジェクトアルバム『ラブ』をリリースした。分断の現実を克服して統一を早め、韓半島の平和と安定を願うメッセージがこめられている。

 『ラブ』は2枚組で構成され、1枚目には『その日が来れば』『ひとつの心で』など4曲のオリジナル曲が収録され、2枚目には10曲のリメーク曲が収められている。

 中でも注目は2枚目のCD。『風、風、風』(キム・ボムス)、『南行列車』(NRG、高耀太)、『私たちは』(イ・スンチョル、玉珠鉉(オク・チュヒョン))、『友よ』(チョン・イングォン)、『お会いできてうれしいです』(太珍児)、『口笛』(チェ・ジニ)など、老若男女が楽しめ、北朝鮮でも比較的人気の高い曲で構成されている。

 プロジェクトアルバム『ラブ』の収益金は全額、北朝鮮の子どもの支援活動に役立てられる。

スポーツ朝鮮/イ・ジョンヒョク記者
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