今度は金喜善(キム・ ヒソン)効果?
人気ドラマ『悲しき恋歌』が最高待遇で中華圏に輸出された。
共同制作会社の金鐘学(キム・ジョンハク) プロダクションとポイボスは23日、『悲しき恋歌』のドラマ放映権とオリジナル・サウンドトラック、DVDの製作や発売、レンタル権などが、韓国と日本を除く中華圏に20億ウォン(約200万ドル)で販売されたと明らかにした。
『悲しき恋歌』は先日、韓国ドラマ史上最高額の48億ウォンで日本に輸出されており、今回の中華圏輸出額を含めると海外輸出だけで68億ウォンを稼ぎ、韓流をターゲットにした「ブロックバスター・ドラマ」の可能性を確認した。
『悲しき恋歌』の日本輸出には「ヨン様」ことペ・ヨンジュンに続くスターとして人気急上昇中のクォン・サンウの存在が決定的な要因となったが、今回の中華圏への輸出は金喜善が一役買った。
金喜善は最近、日本の化粧品メーカー、DHCのディープクレンジングオイルの韓国・中国・台湾モデルとして12億ウォンの条件で1年契約を結ぶなど、中華圏の韓流スターとしてダントツの人気を誇っている。
日本のフジテレビは4月30日から毎週土曜午後4時30分に『悲しき恋歌』を放送し、中華圏でも年内の放送を予定しており、今年下半期には中華圏でもクォン・サンウ人気が高まる見通しだ。