皮膚の手術の副作用で病院側を相手取り訴訟を起こしたボクサー出身タレントのチョ・ソンギュに示談成立に失敗した。
今月15日、ソウル・麻浦(マポ)区西部地裁で開かれた損害賠償請求訴訟で裁判所はこれ以上の示談韓国は無意味と結論を下した。
2002年9月に大邱(テグ)市内の病院で顔面皮膚剥皮手術を受けたチョ・ソンギュは皮膚状態が悪化していきテレビへの出演が不可能になり、病院を相手取り訴訟を起こし、これまで2年間の長い裁判を続けてきた。
チョ・ソンギュは昨年7月、裁判所が5000万ウォンの調停案を提案したが、病院側が拒否し、その後1000万ウォンにまで下げたが、これでも示談が成立しなかった」と主張している。
「手術による被害を見ているが、示談を拒否されたのは理解できない」とし、「これにより生業の演技ができなくなったことと、精神的な被害に対する損害賠償を求めていく」と話している。