ハ・ジウォン主演の映画『刑事(Duelist)』が日本に500万ドル(約50億ウォン)の輸出記録を立てた。
投資会社コリアピクチャーズは「今月5日、日本の映画会社Comstock Ltd.とミニマムギャランティー500万ドルに、興行成績によって追加収益を配分する破格の条件で販売契約をした」と16日明らかにした。
これは映画『甘い人生』の日本輸出記録の320万ドルを上回るもの。
特に、数人の韓流スターに頼り販売金額が値上がりしたその他の映画と違って、李明世(イ・ミョンセ)監督の名声と俳優の卓越な演技力、韓国独特のアクションスタイルなどが高く評価された結果であることから、さらに関心を集めている。
『刑事』を輸入したComstock Ltdは『薔花、紅蓮』を輸入、配給した屈指の映画会社。今年8月、韓国と同時に、日本での大規模な公開を準備している。
『刑事』は現在開かれているベルリン映画マーケットでもアジア、欧州地域への輸出が話し合われており、北米およびその他の地域からも関心が寄せられている。
総額80億ウォンの製作コストを投じられた『刑事』は、現在約35%の撮影が行われた。