MBCテレビの大河ドラマ『英雄時代』(脚本:イ・ファンギョン/演出:ソ・ウォニョン、キム・ジンミン)に出演中の役者たちが撮影ボイコットの動きを見せている。
崔仏岩(チェ・ブラム)、柳東根(ユ・ドングン)、羅漢一(ナ・ハニル)ら出演俳優20人は13日夜、録画会場で『英雄時代』演出者のソ・ウォニョン・プロデューサーが編成時間を守らなかったという理由で、MBC人事委員会に付託されたことと、視聴率20%を超えれば早期終了をしないという約束を破ったことに対する謝罪を要求する署名作業を行い、2件の要求条件が受け入れられなければ、15日から撮影ボイコットに入ることにしている。
崔仏岩はこれについて、「演出者の人事委員会付託撤回と早期終了に対する説明がなければ、撮影に参加しないことで一致している」としながら、「今となっては早期終了の撤回は不可能な状況だが、少なくとも演技者を無視した部分について放送局側の謝罪を要求する」としている。
一方、14日午後、 柳東根、羅漢一らが演技者代表としてMBC本社を訪問、李在甲(イ・ジェガプ)ドラマ局長に会い、この問題について話し合いを持ち、15日に予定されている撮影が可能かどうかは現在のところ不透明な状況だ。