中東でも韓流ブームの兆し… 『冬ソナ』再放送を推進

 国政広報処・海外広報院は先月5日から約1か月間、エジプトで放映された代表的な韓流ドラマ『冬のソナタ』が現地で好評を博し、再放送を推進中だと10日明らかにした。

 海外広報院は「『冬のソナタ』を見たエジプトの視聴者たちが『韓国は美しい国』『韓国に行って見たい』など、大変好意的かつ肯定的な反応を見せており、エジプトの主要メディアも高く評価している」と明らかにした。

 海外広報院によれば、エジプトでは『冬のソナタ』終了前から再放送を要請する電話が殺到したほか、エジプト駐在韓国大使館にも電話、ファックス、メールなど500~600件の再放送要請があったという。

 これを受け海外広報院は現在、KBSと『冬のソナタ』を放送したエジプトERTU(エジプトラジオ&TVユニオン)などと協力して再放送する案を推進中だ。

 海外広報院は中東地域でのこのような「韓流」の可能性に力を得て、宮廷料理を素材にした歴史ドラマ『大長今』(日本タイトル『宮廷女官チャングムの誓い』)を放送する案も推進中だ。

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