Baby V.O.XとAs One、プーケットで復旧活動に参加

 人気女性グループのBaby V.O.X(ベイビーボックス)とAs One(アズワン)がインド洋大津波の被災地支援のため、タイ・プーケットで直接ボランティア活動に乗り出す。

 ベイビーボックスらは3日午後、タイ・プーケットに到着し、アジア地震大災害汎国民キャンペーン本部など、慈善団体のボランティアたちと一緒に今月7日まで、大津波被災地の復旧活動に参加する予定だ。

 ベイビーボックスとAS ONEは歌手シン・ヘチョルと一緒にアジア地震大災害汎国民キャンペーン本部の広報大使に任命され、先月22日、ソウル・明洞(ミョンドン)でインド洋大津波被害諸国の復旧募金に参加している。

 タイに滞在しているピも一緒に参加したがっていたが、ショーケース(関係者だけの公演)の日程が詰まっているため直接参加できず、寄付金2000万ウォンを寄託している。

 ベイビーボックス所属事務所のDRエンターテイメント関係者は、「ベイビーボックスがキャンペーン本部側のボランティアたちと一緒に直接プーケットに到着し、一生懸命ボランティア活動を行うだろう」ととしながら、「微力ながら被害をこうむった方たちに勇気を伝えられたらと思う」としている。

 DRエンターテインメントは今年1月、「ベンチャー企業の(株)パイオンテックと全州(チョンジュ)大学と共にインド洋被災地に対する多角的な支援策を準備している」としながら、「ベイビーボックスとAs Oneなどの所属歌手たちと職員が現地の救護活動に向かう予定」としていた。

 DRはタイ現地の芸能事務所G.M.Mと協力策を話し合った後、1億ウォン相当の在庫CDを基金作りのため贈呈した。

 ベイビーボックスがCMモデルとして活動している(株)パイオンテックは保湿剤「クールスカイ」および抗菌マスクなど7000万ウォン相当の緊急救護品を寄贈し、全州大も募金運動をはじめ、ボランティア救護活動などに参加している。

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