ペ・ヨンジュンの顔の映っている映画『ピルグ』が日本で上映されることと関連、ペ・ヨンジュンのファンが不快感を隠せずにいると、韓国の芸能専門インターネットメディア「グルーネット」が1日報じた。
同サイトによれば、最近日本のメディアは「ペ・ヨンジュンのスクリーンデビュー作『ピルグ』が今月11日から25日まで、東京の映画館で公開される。この作品は実質的なデビュー作であり、ファンの間では“幻の映画”と呼ばれている」と報じたとし、しかし、ファンらは『ピルグ』の公開に反感を抱いていると報じた。
ペ・ヨンジュンのホームページには『ピルグ』の公開と関連したファンの書き込みが相次いでいるが、あるファンは「韓国文化関連商品の輸出に意味があるとするには、あまりにもひどい」。版権を持っている側が経済的利益だけを考えた無責任な決定だ」と批判したと、同サイトは報じた。
またのファンは「ペ・ヨンジュンもいい気分ではないはずだ。この映画はデビュー作ではない。『スキャンダル/朝鮮男女相悦之詞』(日本タイトル『スキャンダル』)がデビュー作だ。日本のファンは騙されないでほしい」と書いたという。
1994年に制作された『ピルグ』は陸上特技生でソウルに転校した不良少年ピルグ(イ・ミンウ扮す)と新たに赴任した女性教師(キム・グムヨン扮す)の恋愛物語。
ペ・ヨンジュンはピルグが率いる不良サークルのメンバー6人中1人として出演しているが、シーンがあまりにも少なく、出演というには無理があると同サイトは報じた。
また、ペ・ヨンジュンは過去、インタビューで、「映画会社のスタッフとして働いていると、度々エキストラとして出演を要請されることがある。当時も主演のイ・ミンウの友人中一人として出演した。しかし、それはエキストラとしてであって、俳優として出演したわけではなかった」と説明したことがあるとした。