神話(SHINHWA)の所属事務所が昨年末のコンサートで座席トラブルを起こして混乱をもたらしたという理由でファンに訴えられた。
神話ファンの16人は先月19日に行われた「ウィンターストーリー2004」コンサートが座席配置のトラブルによって開演時間が大幅に遅れたことに対して「違約による損害賠償と精神的被害を補償せよ」と計約1980万ウォンの損害賠償請求訴訟をソウル中央裁判所に起こした。
ファンらは訴状で「座席指定だったにも関わらず座席配置が完璧でなく、最終的に入場券がありながらも公演を見られない結果に至った」とし、「入場券の払い戻し措置もファンの度重なる抗議によって行われるなど、企画会社の誠意ある謝罪と説明が足りなかった」と主張した。
今回の訴訟はコンサート遅延騒動に抗議するために開設したコミュニティーサイトの会員を中心に2千万ウォン以下に制限された少額裁判規定に合わせて行われ、今後は他のファンにも拡大するものと予想される。
これについて所属事務所のグッドエンターテインメントは「公演会場を訪れたファンに対してホームページなどを通じて公式謝罪や払い戻しも予定通り行ったにも関わらず、このようなことになって残念」とし、「正確な訴訟理由を把握した後、対策を立てる予定」とコメントした。