オーストラリア同胞の映画監督、パク・セジョン氏のアニメ『バースデーボーイ』(Birthday Boy)が第77回アカデミー賞のアニメーション短編賞にノミネートされた。
『バースデーボーイ』は韓国戦争で孤児になった子どもの悲しみをリアルに描いた10分間のアニメで、韓国人の作品がアカデミー賞にノミネートされたのは今回が初めて。
25日(韓国時間)に発表された今年のアカデミー賞ノミネート作品一覧によれば、『アビエイター』が作品賞をはじめ11部門にノミネートされた。
授賞式は来月27日、クリス・ロックの司会で開催され、韓国では映画チャンネルのOCNが生中継する。
また、外国語映画賞へのノミネートが期待されていた韓国映画『太極旗を翻して』(日本タイトル『ブラザーフッド』)は惜しくも苦杯をなめた。