いわゆる「芸能人Xファイル」の主な流出ルートがミニホームページ(個人がブログなどの形態で運営する簡易ホームページ)だったことが分かった。
映画サイト「シネチズン」(www.cinetizen.com)が20日から4日間、全国のサイト利用者639人を対象に行ったアンケート調査の結果、ミニホームページを通じてファイルを入手したという回答が26.8%で最も多かった。
その他、メッセンジャープログラム(23.2%)、メール(15%)、P2Pプログラム(12.4%)、ウェブハード(9.6%)が後に続いた。
また、回答者の55.4%がファイルを入手し、10人のうち8人は事件発生から4日目にしてファイルを入手したことが分かった。また、10人のうち2人が他人に再送信したことが分かった。
「芸能人Xファイル」について初めて知った媒体はインターネットが46.9%で最も多く、テレビなどの放送媒体が27.3%、友人など周辺人物が21.8%、新聞などの印刷媒体が3.6%だった。
また、「芸能人Xファイル」を見た58.5%が「信じる」、19.8%は「信用できない」、21.8%は「半信半疑」とそれぞれ回答した。