崔民秀がドラマ制作者に 『恐怖の外人球団』構想中

 俳優でタレントの崔民秀(チェ・ミンス)がドラマ制作者に変身した。

 崔民秀は今月初め、「ロックサン」という制作会社を設立してドラマ制作のための本格的な構想を立て始めた。

 崔民秀はこれまで、人知れずドラマや映画制作の構想を練ってきたという。

 まだ初期段階だが、創立作品には『恐怖の外人球団』を念頭に置いている。

 1986年に李賢世(イ・ヒョンセ)の漫画を映画化した『恐怖の外人球団』は、原作と共に爆発的な人気を集めた。

 崔民秀は疎外された階層の愛と友情、感動的なサクセスストーリーなど、劇的要素をすべて持った『恐怖の外人球団』をもう一度現代に合わせて作りたいと言う。

 制作者への変身と同時に崔民秀はクォン・サンウとイ・ドンゴンが所属するアイスターシネマに事務所を移した。

 崔民秀の制作会社設立に賛同したアイスターシネマ側が「ロックサン」設立を援助し、崔民秀も自分のマネジメント一切を任せることにした。

 アイスターシネマは「崔民秀さんは最近、ほとんど毎日事務所を訪れるなど、制作者としての意欲を見せている。近いうちに俳優ではなく、制作者としての姿が見られるだろう」と説明した。

スポーツ朝鮮/キム・イング記者 clark@sportschosun.com
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