人気芸能人の個人データが記載された「Xファイル」流出事件について、日本のメディアも大きな関心を寄せている。一部新聞は今回の事件が韓流ブームに沸く日本にも大きな影響を及ぼすと見通した。
日本のサンケイスポーツは20日付けの芸能面トップで「Xファイル流出にヨン様、ジウ姫、真っ青。韓国の100人を超えるタレントの個人データがネット上に流出し、韓国芸能界が前代未聞の大パニックに陥っている」と報道した。
同紙は「芸能人Xファイルは大手広告代理店がテレビや新聞の芸能記者から取材してまとめたもの」とし、「韓流ブームに沸く日本に波及することも必至で、莫大な出演料をもらって日本企業のCMに出演したスターたちへの影響が危惧される」と伝えた。
同紙はまた「Xファイルにはペ・ヨンジュン、張東健(チャン・ドンゴン)、李炳憲(イ・ビョンホン)、ウォンビンの韓流四天王をはじめ、女優の崔志宇(チェ・ジウ)、全智賢(チョン・ジヒョン)ら日本でも大人気のスターたちも俎上にあがっていた」と続けた。
一方、同紙は韓流ブームの主役、ペ・ヨンジュンの所属事務所BOFのコメントも紹介した。BOFは19日、ペ・ヨンジュンの公式ホームページに「インターネットで流布している虚偽内容のファイルについて申し上げます」というタイトルのコメントを掲載した。
BOFは「ペ・ヨンジュンに対する悪意的な内容は事実無根、誤解がないようお願いしたい」とした。