クォン・サンウ、『悲しい恋歌』低調スタートにガックリ

 話題の超大作ドラマ『悲しい恋歌』が期待を下回る視聴率を記録すると、主演のクォン・サンウは残念そうな表情を隠すことができなかった。

 それでもクォン・サンウは「これからがスタートだ」と言いながら「もう少し見守ってほしい」と話した。

 クォン・サンウは同時間帯に放送中のKBSドラマ『海神』が視聴率30%の大台を突破した一方で『悲しい恋歌』は先週に比べ視聴率を下げて戸惑いを隠せないでいる。

 『悲しい恋歌』は今月3日に開かれた記者会見でクォン・サンウが「私も今年で30だ。まだ俳優として認められたとは思っていない。今回のドラマに専念している」と熱弁するほどに愛着を持っている作品。

 クォン・サンウとしては、映画『同い年の家庭教師』のヒット以降、ドラマ『太陽の中に』、『天国の階段』、映画『マルチュク通り残酷史』など、出演作のほとんどが大ヒットを収めただけに、『悲しい恋歌』もヒット性と共に作品性も認められる作品だと期待してきた。

 クォン・サンウは第1週目の放送後「『海神』が思った以上に視聴者を引き付ける要素があるようだ」と心配しながらも「ニューヨークに舞台が移ってからは3人の葛藤が本格的に展開される。さらに多くの視聴者が見てくれると期待している」と語った。

 『悲しい恋歌』の視聴率は期待に達せずにいるが、クォン・サンウは今まで以上に安定した演技とキャラクターに合ったスタイルで成長する姿を見せている。

 第4話からは米ニューヨークでの撮影分が登場し、クォン・サンウ、金喜善(キム・ ヒソン)、ヨン・ジョンフンの葛藤が本格的に始まり、劇的要素がより強まるものと見られる。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース