「ベビボ」脱退シム・ウンジン、会見で不仲説一蹴

 「Baby V.O.X」を脱退したシム・ウンジンが13日午後3時、弘益(ホンイク)大学近くの「スタジオ80」で記者会見を開き、脱退に至った経緯と今後のソロ活動について明らかにした。

 シム・ウンジンは「アメリカにいる時に記事を見たが、推測で書かれた記事が多くてとてもがっかりした。事実を話すために今回の記者会見を開いた」と説明した。

 シム・ウンジンは一部で噂されている不仲説について「メンバーや所属事務所との不仲説は事実無根。メンバーとの仲は以前と変わらない。2日前にも会った」と話した。

 続けてシム・ウンジンは「Baby V.O.Xとして活動した8年間はファンの愛情を感じ、メンバーとも友情を分かち合うことのできた大切な時間」としながら、「今でも私たちの友情は続いている」と強調した。


 元所属事務所との関係については「DRミュージックのユン・ドンリョン代表は私をここまで育ててくれた方で、会うことはできないが連絡を取って今後のアドバイスなどを伺いたい」と不仲説を強く否定した。

 ソロ活動についての質問にシム・ウンジンは「この8年間、活動をしながら本当に多くの限界を感じ、私が新たに挑戦する変化が必要だと思った。率直に言えば、今までとは違うことをして自分の才能を試してみたいと思った」とソロ宣言の背景を説明した。

 歌手活動については「4月にアルバムを発表するという報道がされたが、まだ具体的な計画はない。プロデューサーを選ぶ時間や練習がもっと必要だと思う」とし、「また新たなスタートとなるのであたたかい目で見守ってほしい」と話した。

 また、女性歌手のドラマや映画出演については「自分も女優業と平行してできると思う」と肯定的な立場を見せた。「基本的には歌手として活動するが、現在演技の勉強をしている途中で、恥ずかしさや後悔の気持ちがなくなった時に挑戦したいと思う」と語った。

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