鄭俊浩、ドラマ出演で6年ぶりブラウン管復帰

 鄭俊浩(チョン・ジュノ)が6年ぶりにブラウン管に帰ってくる。

 99年にMBCで放送された『さよなら私の愛』(日本タイトル『Goodbye My Love』)を最後にブラウン管を去った鄭俊浩が、5月から放送予定のドラマに主演することが決まった。

 鄭俊浩は95年にMBCの公開採用タレントとして芸能界入りしてドラマ『同期間』でデビュー、安在旭(アン・ジェウク)、金喜善(キム・ヒソン)と共演した『さよなら私の愛』以降はスクリーンでのみ活動してきた。

 『アナーキスト』への出演以降、『頭師父一体』『家門の栄光』が立て続けにヒットを記録して忠武路(チュンムロ/韓国映画の中心地)でスターダムにのし上がった鄭俊浩は最近、カリスマ溢れる悪役を演じた映画『公共の敵2』の撮影を終えた。

 鄭俊浩が今回出演するドラマはコメディータッチなラブストーリーになるという。まだヒロインなどのキャスティングや制作日程は確定していないが、超豪華キャスティングで国内をはじめ、海外進出まで念頭に置いた大作となる見込みだ。

 さらには鄭俊浩が直接運営するチュモニ・エンターテインメントが共同制作形式でドラマ制作に参加する計画も進められており、自分が手がけるドラマに主演する可能性も高い。

 鄭俊浩がドラマ復帰を宣言したのは、昨年行われた某メディアとのインタビュー。 鄭俊浩はインタビューで「映画ばかりに出演しているとマンネリズムに陥ると思い、演技のためにドラマへも出演することしにした」と話していた。

 俳優に事業家、そして最近ではボランティア活動にも積極的に参加している鄭俊浩。『公共の敵2』と『逆転の名手』に続き、久々のドラマ出演を果たす鄭俊浩に多くの関心が寄せられている。

スポーツ朝鮮/イ・サブ記者 golf@sportschosun.com
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