日本の「韓流ブーム」の主役である「ヨン様」ペ・ヨンジュンが機内雑誌にも登場した。
9日、大韓航空によれば同社の機内雑誌「モーニングカム」1月号の66~73ページに「貴公子の微笑み」と題した特集で、「ヨン様シンドローム」に対する分析とペ・ヨンジュンさんのインタビューが日本語と英語で掲載された。
1977年から発行され、各国の文化と旅行情報などが紹介されるこの月刊誌に、芸能人が特集で掲載されたのは今回が初めて。
記事を書いたのは日本人作家の吉村伸夫(41)さん。吉村さんは記事で「現在日本で“ヨン様”を知らない人はいない」とし、「長い間、“英雄”のいなかった日本に強烈な衝撃を与えつつ、軽快にヨン様が登場した」と紹介した。
また、「微笑みの貴公子」と呼ばれるペ・ヨンジュンの笑みは美しい。行動からは韓国的なジェントルマンの雰囲気が感じられる。彼の微笑みには静かに暖かく行動し、相手の心を配慮する、韓国が生んだ“ジェントルマンの美学”がある」と褒め称えた。
ペ・ヨンジュンさんは同誌とのインタビューで、「『冬のソナタ』は俳優として大きな転機となった作品」とし、「生活がますます個人的になって行く現実の中、純粋な初恋を思い出させたのが、多くの人々の心を動かしたようだ」と人気の秘訣を分析した。
大韓航空関係者は「機内雑誌は国際線を含め海外50余の支店に配布されることから、ペ・ヨンジュンさんの特集は韓流ブームを全世界に紹介する良い機会になるだろう」と語った。