「韓日友情年」に広報大使を務める女優の崔志宇(チェジウ)が不快感を表明した。
日本の週刊誌『週刊文春』が6日付で発売された新年特大号に「チェ・ジウって『ヤンキー系女王』なの?」という見出しの記事を掲載、物議をかもしている。
これと関連し、崔志宇の所属事務所サイダスHQのチャン・ジンウク本部長は「今年は韓日友情年と関連した多くの行事があるのに残念だ」とし、「日本支社を通じて文芸春秋側に私たちの要求事項をまとめた書簡を7日午前伝達した」と明らかにした。
サイダス側は週刊文春の発行社である文芸春秋側に訂正記事と日刊紙への謝罪文掲載を要求しており、もしこれが受け入れられない場合、名誉毀損とし厳しく対応する事にした。
また、在日本韓国大使館にも、この事に対し協力を求める計画だ。
一方、チャン本部長は今回の報道に対し、「単に崔志宇個人の問題ではない。ペ・ヨンジュンに続き、韓流を代表する俳優に対する一部日本マスコミの悪質な中傷」だとし、「このような事で韓日間の友情と韓流が傷つくことがないことを願う」と話した。
週刊文春は日本を代表する時事週刊誌「文藝春秋」とともに、大型出版社の文芸春秋が発行する雑誌。文芸春秋はペ・ヨンジュン、張東健(チャン・ドンゴン)、李炳憲(イ・ビョンホン)など国内の写真作家が撮影した韓流スターの写真集とかかわって物議をかもしたことがある。
韓流関係者らは「今回の崔志宇の記事もまた、このような脈絡から出たものだろう」と話した。
一方、これと関連し、文化観光部の某関係者は「まだ記事の内容を確認していない」とし、「今月25日と27日、東京とソウルでそれぞれ開かれる韓日友情年40周年記念行事を控えている時点で、そのような記事が掲載されたことは遺憾だ」と話した。