『悲しい恋歌』エンディングテーマの主人公は宋承憲

 『悲しい恋歌』で流れる切ないエンディングテーマの主人公は宋承憲(ソン・スンホン)だった。

 宋承憲が軍隊入隊前に歌ったVibeの「10年が経っても」が、MBCミニシリーズ『悲しい恋歌』のエンディングテーマに使われている。6日放送された第2話で、クォン・サンウが金喜善(キム・ ヒソン)を必死に探すエンディングの部分に、約4分間、宋承憲の歌が流れた。

 第1話が終わり、初めて予告篇で流れた時、ネチズンから「もしかして宋承憲ではないか」という書き込みが寄せられていたが、事実であることが判明した。

 『悲しい恋歌』の共同製作会社であるポイボスのキム・グァンス代表は、「(宋)承憲が入隊前、親しい友人であるクォン・サンウ、金喜善とドラマのために歌を歌うことにした」と説明した。 

 「憎み/憎めるようにと/毎日祈るけど/君のことだけを思い出す/10年が経っても100年が経っても1000年が経っても/僕は君を忘れない」という歌詞の「10年が経っても」は、宋承憲が入隊する日の朝までレコーディングをしたと伝えられ、その切なさを倍増させている。 

 当初、1番だけを歌う予定だったが、宋承憲が最後まで歌いたいと希望、入隊する日の朝までレコーディングを続けた。宋承憲は当時、「こんな形ででも、ドラマに自分の痕跡を残したい」と涙を流したという。 

 宋承憲の歌は、金喜善、クォン・サンウ、ヨン・ジョンフンなどの歌とともに、ドラマのオリジナルサウンドトラックに収録される予定だ。

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