ドラマ出演で1年ぶりにカムバックするペク・チヨン

　京畿(キョンギ)道・城南(ソンナム)市内にある田園住宅で、今月10日からケーブルテレビの音楽専門チャンネル「m.net」でスタートするシチュエーション・コメディ『ホーム・スイートホーム』の初ロケを行ったペク・チヨンにインタビューした。

　『ホーム・スイートホーム』は人気歌手の共同生活をコンセプトにしたシチュエーション・コメディ。ペク・チヨンの他に元ジェクスキスの姜成勲(カン・ソンフン)、新人歌手のオ・セジュン、F-ivのウ・ジョンテら10人の共同生活をカメラ5台で撮影する。

―女優に転身するための第一歩なのか?

　「放送への出演ができなくなり、ケーブルテレビに随分と世話になった。シナリオもなく、無理をした姿を見せて視聴率を稼ごうということもなく、ただ仲間同士の絆を描くという内容が気に入って出演を決めた」

―顔が以前とはだいぶ違うとネット上で整形疑惑が持ち上がっているが。

　「目、鼻、顎のことがだいぶ言われているみたいだ。あまりにも反響があって公式サイトを一時的に閉鎖している。直接ご覧になったからお分かりでしょ?ご想像にお任せします」(ペク・チヨンの所属事務所は目と鼻はだいぶ前に手術し、鼻だけを少し整形したと明らかにしている)

―昨年のカムバック公演以降、1年間のブランクがあったが、どう過ごしていたか?

　「旅行に行ったり運動をして過ごした。タイと中国に一回ずつ行って、スポーツジムに通って最近ではヨガも習っている。ヨガはジムで体を鍛えることに限界を感じて始めたが、自分に合っているようだ。最近は体が固くなって昔のようには動かない(笑)」

―5thアルバムはいつ頃リリースする予定か?

　「本来は昨年の夏に出す予定だったが、不況の影響で先延ばしにした。来月ごろにリリースする予定だ。今までのラテンの雰囲気はそのままに、私の意見も取り入れてもらった 。音楽業界の状況が厳しいだけに今回のシチュエーション・コメディで一生懸命やりたいと思う」

―今回のコンセプトもセクシーか?

　「5年前から同じイメージで活動してきただけに今ではすっかり慣れて自分だけのスタイルだと思っている。今回のアルバムもオーバーにならず、押さえつけもせず、自然体で臨んだ」

―今回は地上波テレビ局へも出演するのか?

　「必要としてくれる番組があれば出たい。批判はあるが振り回されないようにしたい。ネットに対する拒否感があると思われているが、実際にはメールやホームページで多くのファンと交流している」

―本格的な女優転身は考えているか?

　「歌手として数々の番組にも出たのだから、まったくないと言えば嘘になる。それでも歌手が演技をすることがあまりよく思われていないことは知っている」

―今年の計画は?

　「バラードコンセプトにして小さな会場で長期間の公演をしたい夢がある。もしかしたら所属事務所がOKしてくれるかも知れない」

『スポーツ朝鮮/チョン・ギョンヒ記者 gumnuri@sportschosun.com 』