学園ホラー『女子高怪談4』がクランクイン

 韓国の学園ホラーを代表する『女子高怪談』シリーズ第4弾となる『女子高怪談4:声』(チェ・イクァン監督、シネ2000制作)が最近クランクインした。

 『女子高怪談4』は死んだ友だちの声が聞こえるという設定の中に音の恐怖を最大限に増幅させる映画で、チャ・イェリョン、ソ・ジヘ、キム・オクビンら新鋭女優が大挙キャスティングされた。

 京畿(キョンギ)道・九里(クリ)市のステク高校で行われた初日の撮影は、映画の中盤でヨンオン(キム・オクビン)の声が聞こえて混乱するソンミン(ソ・ジヘ)をチョア(チャ・イェリョン)が必至になって揺するというシーン。その後、チョアが子どもの頃から死人の声を聞くことができる能力を持っていることを告白してヨンオンの死を暗示する。

 ソ・ジヘとチャ・イェリョンは初めての撮影のために多くのプレッシャーを感じてクリスマス連休も返上して練習に専念したが、実際に彼女たちを困らせたのは氷点下の厳しい寒さだった。

 高校の屋上で行われた撮影の最後まで制服姿だった彼女たちは、監督の「カット!」という声が響くたびに互いを抱きしめあって体を温めあった。

 『女子高怪談4:声』はステク高校で全体の80%以上が撮影され、来年夏ごろに公開される予定だ。

スポーツ朝鮮/シン・ナムス記者 delta@sportschosun.com
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