人気デュオ「Panic」再結成へ 9月に新譜発表

 90年代に人気を集めた男性デュオ「Panic」が新譜の4thアルバムをリリースして再結成する。

 「Panic」の元ラッパー、キム・ジンピョは自身の公式サイト(www.jphole.com)に寄せた新年のメッセージで「6年ぶりとなるPanicの4thアルバムの発売を推進している。今年初めから本格的なアルバム制作に入り、9月ごろにリリースするのが目標」と明らかにした。

 キム・ジンピョは「これまでにもソロアルバムをリリースする度にイ・ジョクさんとPanicのアルバム発表時期について話し合ってきたが、今回は本当に実現することになった」とし、「すでにイ・ジョクさんがPanicのために書き下ろした10数曲を先月に聴いた。ぜひ期待してほしいと思う」と続けた。

 キム・ジンピョはまた、「Panicとしてアルバムをリリースして全国ツアーや 年末公演も企画中で、久しぶりにステージを披露できると思う」とし、「大きな期待と声援を送ってほしい」と締め括った。

 イ・ジョクとキム・ジンピョの2人組の男性デュオ「Panic」は、1995年にデビューして『かたつむり』『左利き』『僕の古い引出しの中の海』などの曲をヒットさせ、人気絶頂だった98年に3rdアルバムのリリースを最後に解散して各自ソロ活動を行ってきた。

 その後、イ・ジョクはプロジェクトグループ「カーニバル」とバンド「Gigs」のメンバーとして活動し、2枚のソロアルバムも発表している。

 キム・ジンピョはロックグループ「Novasonic」のメンバーとして活動し、4枚のソロアルバムと昨年にはベストアルバムをリリースするなど、活発な活動を展開してきた。

 1995年の結成から今年で10年を迎える「Panic」が発表する新譜に今からファンの関心が集まっている。

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