「コ・ヒョンジョン効果で“第2の正東津(チョンドンジン)”に!」
江原(カンウォン)道・江陵(カンヌン)市は10年ぶりにドラマ復帰した人気タレントのコ・ヒョンジョンが出演して話題のドラマ『春の日』の一部を江陵で撮影することが決まると、“第2の正東津”ブームに期待を膨らませている。
95年にコ・ヒョンジョンが出演したドラマ『砂時計』以来、10年ぶりにブラウン管復帰する今回の作品『春の日』が江陵をロケ地にするなど、江陵と深い関わりがあるためだ。
コ・ヒョンジョンが出演したドラマ『砂時計』の放送以降、正東津駅前の松の木は「コ・ヒョンジョン松」と名付けられ、正東津を訪れる観光客が必ず記念撮影をする場所となった。
また、正東津にはドラマ放送後に世界最大規模の砂時計がある公園が造成され、ドラマ映像記念館までオープンするなど、韓国内で最も有名な初日の出の名所となるなどドラマの恩恵をたっぷり受けてきた。
こうした中、コ・ヒョンジョンのドラマ復帰作『春の日』の一部が3~4日、江陵の大関嶺(デグァンリョン)や江陵医療院、江陵在来市場、某ピアノ学校などでロケを行うため、現地では今からドラマの恩恵に期待を寄せている。
コ・ヒョンジョンと共演するチョ・インソン、池珍煕(チ・ジニ)は韓国内のみならず日本や台湾でも人気があることから、韓流ブームによる外国人観光客の誘致効果にも期待している。