2004年、最高の一年に送ったペ・ヨンジュンが「ヨン様」というニックネームに相応しい善行で2005年を飾る見込みだ。
2004年11月、ソウルを皮切りに2005年2月まで日本の5都市を回りながら開かれる写真展の収益金全額を、韓国と日本の恵まれない人々のために使う計画だ。
予想される収益金20億ウォンのうち一部は、韓国と日本の円滑な文化交流のためにも使われる。
写展の収益金だけではない。ペ・ヨンジュンの所属事務所BOF側は「(ペ・ヨンジュンさんが)下図が完成するまでは絶対言わない愼重な性格なので、口に出さないだけ」とし、「良いことを計画している」と話した。
2004年、韓日のマスコミはペ・ヨンジュンが貸しきったと言っても過言ではないくらい、連日ペ・ヨンジュン関連のニュースが溢れた。
先月2004年4月に映画『スキャンダル』のPRのため日本の羽田空港を訪問した時に詰め掛けた2000人余の女性ファンは、「'ペ・ヨンジュンシンドローム」の序曲に過ぎなかった。
ドラマ『冬のソナタ』からで始まったペ・ヨンジュンの人気は、彼の誠実でまじめそうな印象、恭しく謙遜な態度、甘いほほ笑みで日本女性を虜にし、際限なく拡大した。
ペ・ヨンジュン関連の新造語も次々と登場した。「ヨン様」は2004年の1年間、最も多く使われた流行語1位、四字熟語1位にも選ばれた。「100人の外交官よりペ・ヨンジュン一人がまし」という言葉が訳もなく出たのではない。
俳優一人が日本で成し遂げた成果とは信じられないほどの「業績」だ。