04年過小評価されたアーティスト…不況でも信念貫く

 音楽専門家35人に聞いたアンケートの最後の質問項目である「今年最も過小評価された国内アーティスト」にハリムとボビー・キムがそれぞれ3票を獲得してトップに選ばれた。

 その他、ブルドッグマンション、パク・キヨン、「J」が2票ずつを集めて2位となった。同部門には計29アーティストの名前が並んだ。

 ハリムは「楽曲も演奏も素晴らしいが、リードトラックの選曲に失敗したケース」と評価された。



 今年ソロデビューしたイ・ジャンヒョクは「音楽の中の音楽」、パク・キヒョンの5thアルバムは「こうしたボーカルスタイルの音楽を洗練されたロックに昇華させたアルバムは見付けにくい」といった評価をされた。

 トリップホップバンドのMOTは「カネが一番の音楽業界で才能のあるアーティストが相変わらず冷遇されている」と評価され、ある回答者は「音楽市場の不況で今まで以上に過小評価されるアーティストが増えている」と懸念した。

 この他、「Romantic Soul Orchestra」、「Rumble Fish」、「Soul N' Gene」、キム・ユナ、「Sol Flower」、 厳正化(オム・ジョンファ)、キム・ヨヌ、3号線バタフライ、NELL、EDao、Rollercoaster、「Fly to the Sky」、「Asoto Union」、チョン・ジェイル、「Epik High」、「DJ DOC」、チョン・ジェドク、noel、イ・スンヨル、COMMONGROUND、神話が1票ずつ獲得した。

韓賢祐(ハン・ヒョヌ)記者 hwhan@chosun.com
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