ドラマ『12月の熱帯夜』が余韻を残して終了

 MBCテレビの水木ドラマ『12月の熱帯夜』が23日、ジョンウ(キム・ナムジンン扮す)の死とこれを受け入れるヨンシム(厳正化(オム・ジョンファ)扮す)の姿を最後に終了した。

 視聴率調査機関のTNSメディアコリアによれば、同日の視聴率は16.4%を記録、またニルソンメディアリサーチの調査では15.4%を記録した。

 10月27日からスタートした『12月の熱帯夜』は、初期には視聴者の関心を集めることができなかったが、回を重ねる毎に視聴率を上げていった。

 通俗的な不倫をテーマにしているが、完成度の高いシナリオと演出力で作品性を認められた。また、厳正化、シン・ソンウ、キム・ナムジンの高い演技力も視聴者の共感を得るのに大きく役立った。

 ジョンウの死後、ヨンシムの生き方に対する想像の余地を残した結末も視聴者から好評を得た。また、予告されていた結末ではあったが、視聴者に余韻を残した点も高い評価を得た。

 一方、1月5日からは『12月の熱帯夜』の後続としてクォン・サンウ、 金喜善(キム・ヒソン)、ヨン・ジョンフンが出演する『悲しい恋歌』がスタートする。

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