俳優の金勝友(キム・スンウ)が日本でベッカム級の待遇を受けることになった。
26日から2泊3日の予定で日本を訪れる予定の金勝友が、東京お台場にあるホテル・グランパシフィック・メリディアンの特別階を使用することになった。
同ホテルは今年7月28日にベッカム、ロナウド、ジダンらが所属するスペインのプロサッカーチーム「レアル・マドリード」が親善試合で日本を訪れた際に使用したホテル。
日本の東京MXテレビとコリアエンターテインメントは日本で人気急上昇中の金勝友を招き、ホテル・グランパシフィック・メリディアンの特別階を提供することを決めた。
金勝友は同ホテルに一行15人と共に宿泊し、日本のイベント関係者は万が一の事故に備えて数十人の警備員がファンミーティングに配置し、特別階への出入りも制限する予定だ。
MBCドラマ『ホテリアー』が日本で放送され、韓流スターの仲間入りを果たした金勝友は今月5日、ソウル市内のウォーカーヒルホテルで約700人の日本人ファンを集めファンミーティングを行ったのに続き、27日には東京のホテル・グランパシフィック・メリディアンでもファンイベントを開催することが決まるなど、日本で高い人気を誇っている。
主催側は本来1300人の募集を予定していたが、1万人を超える申し込みが殺到したため300人を追加抽選した。
金勝友は現在、北朝鮮軍の警備隊長役で出演する映画『天軍』の撮影を釜山(プサン)で行っている。