15日に公開された薜景求(ソル・ギョング)主演の映画『力道山』(ソン・ヘソン監督、サイダス制作)の初日の観客動員数が全国で10万人を記録した。このままの勢いを保てば、19日までに全国で約90万人の観客動員が見込めると関係者は予測している。
『力道山』のマーケティングを担当するサイダス社のユ・スンミ氏は「平日でなおかつ天候が悪かったことも考えれば非常に素晴らしい成績」とし、「今後もクリスマスや年末年始を控えており、順調に観客動員を伸ばしていくだろう」と話した。
一方、公開当日には薜景求の舞台あいさつのために約60人の日本のファンが会場を訪れて注目を集めた。
中でも映画のロケ地となった日本の広島県竹原市のファンクラブ会員は17日午後5時30分、ソウル市内の上岩(サンアム)CGVで『力道山』の撮影を記念して作った「力道山酒」を薜景求に手渡した。
本来、「力道山酒」は6日に龍山(ヨンサン)CGVで行われた『力道山』のワールドプレミアの際に手渡される予定だったが、酒が完全に熟成していないという理由でその時は映画のみを鑑賞して日本に帰り、今回10日ぶりに改めて韓国を訪れて手渡すことになり、 薜景求を感動させた。
『スポーツ朝鮮/チョン・サンヒ記者 nowater@sportschosun.com 』