日本デビューの韓流アーティストが続々とオリコン入り

 BoA、パク・ヨンハ、「The TRAX」など日本に進出した韓流アーティストが相次いでオリコンチャート入りを果たしている。

 15日に日本でリリースしたパク・ヨンハの2ndアルバム『フィクション』は、20日付けのオリコンチャート・アルバム部門のデイリーチャートで初登場8位を記録した。

 先月17日にリリースしたシングル『カジマセヨ』で10万枚のセールスを記録したパク・ヨンハは、今回のアルバムで1stアルバム『期別』で記録した30万枚のセールス更新を狙っている。

 パク・ヨンハの所属事務所YEG側は「今回のアルバムで1stアルバムのセールス記録を破り、音楽分野で韓流の先頭に立つことが目標」とした。

 パク・ヨンハは16日、韓日首脳会談が行われる日本の鹿児島に移動、ミニコンサートとサイン会を行った。

 15日に韓国と日本で同時リリースされたシングル『Scorpio』で日本デビューしたロックバンド「The TRAX」は、リリース初日にオリコンチャートの21位(午前19位)に入り、順調なスタートを切った。

 韓国のロックバンドが日本で発売当日から注目されたのは前例がなく、「The TRAX」のシングル『Scorpio』は元X-JAPANのYOSHIKIがプロデュースしてデビュー前から話題になっていた。

 一方、1日にリリースされたBoAのシングル『メリクリ』は、2万9676枚の週間推定セールスを記録してオリコンシングル部門のウィークリーチャートで5位をマークしている。

 BoAは16日、インドネシアのジャカルタで開かれる 「インドネシア音楽大賞」(Ami Award)に出演して『My Name』『No.1』『Valenti』を披露する予定で、アジア全域へと活動範囲を拡大している。


スポーツ朝鮮/ソン・ウォンソプ記者 five@sportschosun.com
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース