今年はヨン様こと俳優のペ・ヨンジュンを中心とした韓流ブームが何よりも話題になった。
ヌードブームも素人から障害者にまで及んで多くの話題を提氓オた。
宋承憲(ソン・スンホン)や張赫(チャン・ヒョク)をはじめとする芸能人の兵役逃れ問題や 崔真実(チェ・ジンシル)の離婚、 金美花(キム・ミファ)の破局、コ・ヒョンジョンのカムバック、テレビ番組の収録中の事故で亡くなった声優の張正鎭(チャン・ジョンジン)さんなど、ビッグニュースが多かった。
スポーツ朝鮮のユーザーはどんなニュースを今年の芸能界のビッグニュースに選んだだろうか。先週一週間、スポーツ朝鮮ドットコムに寄せられた意見を中心に今年の芸能界のビッグニュースを振り返ってみた。
2004年、芸能界で最も話題を集めたのは、やはり何と言っても 日本列島を熱狂の渦に巻き込んだペ・ヨンジュンの「ヨン様ブーム」だった。
ドラマ『冬のソナタ』の日本での大ヒットでヨン様ブームが巻き起こり、日本女性が大挙してドラマロケ地となった南怡島(ナミソム)や春川(チュンチョン)を訪れるなど、国内の観光産業にも大きな影響を与えた。 宋承憲、張赫、ハン・ジェソクなどの兵役逃れも今年の芸能界を語る上で欠かすことのできない出来事となった。
一部プロ野球選手と共に兵役逃れの事実が明らかになった3人の芸能人は、9月から約2か月にわたって芸能界を揺るがした。中でも宋承憲はドラマ『悲しい恋歌』への出演をめぐって、一部国会議員らが嘆願書を兵務庁に提出するなどしたが、結局11月中旬に張赫と共に入隊をして一先ず騒ぎは収拾した。
韓国映画史上初めて1000万人の観客動員を突破した映画『実尾島』(日本タイトル『シルミド/SILMIDO』)の大ヒットは年始から映画界を興奮させた。
『実尾島』(プロモーション費用の27億ウォンを含む計110億ウォン)は1004万人を、『太極旗を翻して』(『ブラザーフッド』/プロモーション費用23億ウォンのうち計170億ウォン)は1280万人を記録した。
崔真実(チェ・ジンシル)の離婚も衝撃的なニュースの一つとして選ばれた。夫の親権、養育権の放棄と各種訴訟取り下げを条件に離婚に最終合意して結婚から3年9か月目にして破局を迎えた。
各方面にまで広まった「ヌードブーム」も高い関心を集めた。
芸能人から始まったヌードブームは、レースクイーンから平凡なOL、さらには障害者の女性にまで広がった。中でも2月に起こった李丞涓(イ・スンヨン)の慰安婦ヌード問題はしばらく社会的関心事となった。また、その後に登場したタレント、サガンの偽者ヌード騒動も起こった。
ドラマ人気も社会的現象となった。MBCドラマ『大長今』(日本タイトル『宮廷女官チャングムの誓い』)とSBSドラマ『パリの恋人』は最高視聴率55.5%と56.63%をそれぞれ記録した。歴代の視聴率では『太祖王健』(56.6%)『許浚』(62.5%)に続く順位だったが、ドラマ人気はこれまで以上のものがあった。
テレビ番組の収録中に餅を喉に詰まらせて亡くなった声優の張正鎭さんの死は最も残念な事故として記憶に新しい。そして、張さんの事故の前にはWANTEDのメンバー、ソ・ジェホさんの交通事故とキム・テヒMBCアナウンサーの心臓まひ、チョン・ウンイム同局アナウンサーの交通事故死など、 悲しいニュースが続いた。
この他にもコメディアン金美花の破局・離婚訴訟や「李炳憲(イ・ビョンホン)、宋慧喬(ソン・ヘギョ)」カップルの破局、8年ぶりに直膓がんが再発したキル・ウンジョン、10年ぶりのドラマ復帰を発表したコ・ヒョンジョンなどが選ばれた。