第25回青龍映画賞授賞式、午後8時からKBSで生中継



 第25回青龍映画賞授賞式が29日午後8時から9時55分まで、ソウル市内の国立劇場ヘオルム劇場からKBS第2テレビで生中継される。

 司会は昨年に引き続き、キム・ヘスと鄭俊浩(チョン・ ジュノ)が務める。

 授賞式のグランド・オープニングはレッドカーペットセレモニーから始まる。青龍映画賞は韓国内の授賞式で唯一、候補者全員が出席することで知られている。

 一堂に会すことが難しい数十人の映画スターが授賞式に出席するために午後6時30分ごろから会場入りし、開幕前の雰囲気を演出する。KBSの制作陣は映画スターの華麗な姿をカメラに収め、授賞式の様子をよりリアルに伝える予定だ。

 今回の授賞式は映画界の祭典に相応しく、スクリーンスターが直接授賞式のコーナーに参加するのが特徴。メインの司会や各コーナーの司会はもちろん、授賞式を盛り上げる各種公演もスクリーンスターが直接演出する。

 その代表的な例がキム・ヒョジンとイ・ウンジュのジャズステージ。映画『誰にでも秘密がある』でセクシーなジャズシンガーとして登場したキム・ヒョジンと『朱紅文字』で同様にジャズシンガーを熱演したイ・ウンジュが自慢の歌唱力を披露する。

 また、車太鉉(チャ・テヒョン)が人気スター賞の授賞を担当し、コン・ヒョジンはベストドレッサー賞のコーナーを担当する。コン・ヒョジンは事前に自身の基準で5~6人のベストドレッサーを選び、当日に発表する予定だという。

 この他にも「安聖基(アン・ ソンギ)のムービーダイアリー、2004年の韓国映画を語る」、「韓国映画最高のキスシーンベスト5」など、今年公開された話題作の名場面を振り返るコーナーが準備されている。

『スポーツ朝鮮/ チョン・サンヒ記者 nowater@sportschosun.com 』

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