韓国映画賞史上初、青龍映画賞ワインが登場

 韓国映画賞史上初となる公式ワインが登場した。

全世界のグルメから支持されているフランスボルドーのワイン「ムートン・ カデ」が29日、ソウル市・奨忠(チャンチュン)洞の国立劇場ヘオルム劇場で開催される第25回青龍映画賞授賞式の公式ワインに選ばれた。

 今年で発売75周年を迎える「ムートン・ カデ」は、全世界で年間1500万本が生産されるワインで、1990年からはフランス・カンヌ国際映画祭の公式ワインとしてもその名を知られている。

 「ムートン・ カデ」を販売するバロン・フィリップ・ド・ロートシルトはフランスの有名ワインメーカーで、多くの芸術関連イベントの後援を行っている。

 バロン・フィリップ・ド・ロートシルトは韓流ブームに乗って青龍映画賞が国内最高権威の映画賞からアジアの映画賞への発展性に注目して戦略的な提携関係を結ぶことになった。

 バロン・フィリップ・ド・ロートシルトは今月初め、「ムートン・ カデ」50本をネット上で行われた青龍映画賞関連のイベントに提供し、青龍映画賞授賞式の当日にもイベント会場に訪れる俳優・女優や映画関係者、ファンに提供する予定だ。

スポーツ朝鮮/シン・ナムス記者 delta@sportschosun.com
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