写真展出席のヨン様「違う姿を見せたかった」 

 ペ・ヨンジュンが20日午後2時15分、ソウル市内のロッテホテル蚕室(チャムシル)で自身の写真展出席と共に取材陣の要請で予定にはなかったインタビューに約20分、応じた。

以下は一問一答。

―写真集をなぜ発表したのか?

 「私の家族(ファン)と関心を持って下さる方々にさまざまな姿をお見せしたかった。限定されたイメージではなく、俳優として多様なイメージを創造する姿を見せ、自らも思い出や努力の姿をいつまでも大切に記録したいと思った」

―体を鍛えた理由は何か。

 「特別な理由はない。まったく違うイメージを見せたかった。普段の姿と一緒に違う姿を見せたかった。その違う姿が鍛え上げた体になった」

―これからも今の体型を維持するのか。

 「絶対に維持することはできない。とても大変だった。今後の作品でこうしたキャラクターや体を鍛えることが必要になれば、またその時やりたい。恐らく今度はそれほど時間はかからないだろう。しかし、今は辛すぎる」

―最も大変だったことは何か?

 「すべてが大変だった。むしろトレーニングの方が楽で、食事の調整が一番大変だった」

―デビューして10年になるが。

 「デビュー10年目にして映画新人賞を受賞した。そのこと自体が新しく、今からが新たなスタートだと思う。新しい力が湧いてくる。写真集も限界の状況に挑めた。今後はどんなことでもうまくやっていけると思う」

―随分と稼いだようだが、何か慈善などに使う考えはあるか。

 「韓日両国の写真展の収益金を社会に還元したい。以前は多少恥ずかしいと思ったが、今は考えが変わった。力量のある人々がもっとたくさんの慈善活動をしなければならないだろう。これからもやることはたくさんある」

―自分の鍛え上げた体をどう思うか。

 「自分なりに納得している。何かを作り出し、勝ち抜いた感じだ。現実に止まらず、努力した分の結果が出たようだ」

―筋肉質の姿を日本ファンがDまない可能性もあったと思うが。

 「今の私の姿が写真に写っている姿なら分かるが、そうではない。俳優としてさまざまなキャラクターを演じたいと思ってやったことだ。確かにあの姿は気に入らないかも知れない。だが、あの姿自体が努力して耐えた過程だ」

―写真集を撮影しながら楽しかったことは?

 「撮影そのものが楽しかった。ただ、ダイエットを無理にしたせいで、とても気が立っていた。誰かが美味しそうなものを食べていると頭に来た。そんなことが非常に多かった。寝ても覚めても思い出した。なので私のメニューを食べさせて味がどうかと聞いたこともあった」

―今後の予定は?

 「許秦豪(ホ・ジノ)監督の映画『外出』に専念する」

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